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ささやかですが、お役立てください(1)

先日、5月22日に名取市役所前で横浜イレブンの方々による炊出しが行われました。
その際に、当研究室も一画をお借りして、

「ささやかですが、お役立てください」

なる企画を行いました。

今現在、多くの方々が地域復興のために尽力されていますが、ご多分に漏れず
わたしたちも住宅・建築について学ぶものとして、
地域の中で少しでも何か役に立ちたいという思いでいます。
その思いからでた一つの試みが、この企画です。

今回の震災により、名取市内でも多くの住宅が被害に遭いました。
(5月30日の宮城県の発表によれば、名取市における住宅の全壊、半壊数は
それぞれ、2698棟、773棟となっています。)

その一方で、ほとんど被害のなかった、あっても少なかった住宅・家庭も
もちろん沢山あって、ライフラインが復旧した現在は
ほぼ通常の生活を送ることができています(いろんな心配事はあるでしょうが)。

ならば、通常の生活をおくることができている皆さんから
各家庭で使わずにしまい込んでいるものや余っているものを提供してもらい、
これから仮設住宅やアパートで暮らし始める方々に
役立ててもらってはどうだろうかと考えました。

そして、私たちは、
「どのようなものが必要とされるかを把握する。」

震災からの時間の経過とともに、必要とされるモノも変化します。
震災直後に必要とされた、毛布や季節の衣類、衛生用品等に変わって
生活を再建しようという今の段階においては、なにが必要なのか。

各所で必要とされる物資があれば提供したいけれど、
なにが必要なのか分からない、という声があがっています。
なので、それに対する一つの目安を提示できればと思います(できるかな~)。

また、支援物資の供給に際して最終的に問題となるのが
「残った(余った)物資をどうするか」
ということですが、私たちは提供者にお返しすることを前提としています。

今回は、私たち(クマ+クマ研学生)が主体となって
身近な人たちに呼びかけてモノを集めて店開きをし、
残ったものは提供者にお返しするという一連の作業を行いますが、
できれば、これを地域社会の中で継続的に行うことができれば
地域コミュニティの良好な関係形成に寄与できるのではないかとも考えてもいます。

特定の場所と日時を設定して、地域の皆さんに提供できるものを持ち寄ってもらい、
各人が店開きをする。(店といっていいかどうかわかりませんが)
それを必要としている人たちが、直接提供者から受け取る。
そのやり取りの中で、きっと会話も生まれるでしょう。

「いやあ、みんな流されちゃってね・・・。うち、子どもも小さいし、
家族も多いので、細かいもので必要なものがいっぱいあるんですよ・・。」
「たいへんでしたね。お子さんはおいくつですか?女の子?男の子?」

(クマ、妄想中)

「あそこの◯◯さんとこに、もうちょっと大きい子がいるから、
もしかしてお下がりでいただけるものがあるかも。
何かすぐに必要なものあります? ちょっと聞いてみましょうか。」
etc.

そのようなことを考えつつ、まずは小規模で実験的に実行!
当日の様子は、次記事にて。

| 仮設住宅関連 | 13:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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