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必要とされたものは?

さて、先日(といっても既にひと月以上も経ってしまいましたが)
5/22に私たちが行った「ささやかですが、お役立てください」なる企画の際に、

「どのようなモノが集まり、どのようなモノがよく出て行ったのか」

を由幸くんと夏希さんが集計してくれたのでご報告したいと思います。


集まった生活物品は全部で577点。
それらを、その使途を念頭に置き便宜的に以下①~⑱の通り分類し、
それぞれの分類毎に、出て行った点数/集まった点数(物品例)を示します。

①衣類     77 / 192
②食器類    96 / 129
③衛生用品   77 / 93(タオル、ハンカチ、虫除け剤、歯磨き粉、歯ブラシetc.) 
④文具類    47 / 55(ペンケース、カレンダー、ブックスタンド、色鉛筆etc.)
⑤バッグ類   33 / 44(バッグ、ポーチ、巾着)
⑥調理用品   10 / 11(まな板、片手鍋、食器用洗剤、紅茶用ポットetc.)
⑦洗濯用品   5 /   5(洗濯バサミ、洗濯かご、角ハンガー)
⑧掃除用品   1 /   2(コロコロクリーナー、ペーパークリーナー)
⑨家電     9 / 10(時計、延長コード、カールドライヤーetc.)
⑩履物類    9 / 10(大人靴、こども靴、長靴)
⑪雨具     2 /   2(傘)
⑫収納用品   8 /   9(米びつ、ハンガー類、押入収納ケース)
⑬家具類    2 /   3(カーテン、椅子)
⑭工具     2 /   2(メジャー、ドライバー)
⑮カー用品   0 /   1(赤ちゃんが乗ってます札)
⑯本類     1 /   3(小説)
⑰おもちゃ類  4 /   5(サッカーボール、バスケットゴール、クイズカードetc.)
⑱装飾品    1 /   1(髪留め)

さらに、点数の少なかった⑥~⑱までをその他として一つにまとめ、
集まったモノの傾向(全体に占める物品の割合)と
分類ごとに集まったモノ、出て行ったモノの数を表したのが次のグラフです。

集まった物品の割合図2

図1をみると、
集まったモノは、衣類、食器類、衛生用品類で7割を占め、残りの3割は
文具・バッグ類・その他がそれぞれおよそ1割ずつといった状況でした。

集める際には、被災された方の要望として出ているものとして
夏物衣類、サンダル、カレンダー、靴などを例示しておりました。
しかし、寄せられた衣類、食器類、衛生用品類の中身を見ると、
その例示以外のものも数多くありました。

なので、数多く集まったモノは、
皆さんがそれらのものを「必要そうなもの」と考えたためか、あるいは
それらが家庭に比較的多く(余って)存在するものであろうと思われます。

各分類ごとに集まったモノと出て行ったモノの数(図2)を見ると、
衣類以外はよく出て行ったといえます。
割合で言うと、衣類が約40%、他は75~85%とおしなべて高い結果となりました。

そこで衣類以外の5分類のものについて
残ったモノになにか傾向があるかどうか、出て行ったものと見比べて検討しましたが、
(100円ショップでも買えそうなものが残ったとか、
使う人が限られるものが残ったとか)
特段、これといった傾向はみられませんでした。

今回は、お一人様3点以内で持っていかれるようにお願いしましたが、
その制限がなければ、さらに残るものは少なかったのではないかと考えられます。
ということで、十人十色と申しましょうか、
意外となんでも誰かしらの役に立つのね~、という感じがいたします。

さて、
割合として多く残った衣類については、ここで何かを言う前に、
もう少し夏希さんの答えを待ちましょう。
現在、衣類の中身(出ていったもの、残ったもの)を確認しながら
一所懸命考えています。
ほら。

   考えてます

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