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整理収納のチカラ

さて、箱塚桜団地の仮設住宅への押入棚の設置の際、
もう一つ同時進行でしていたプロジェクトが、

「収納に関するアドバイス」

仮設住宅をめぐってはさまざまな問題点が挙げられますが、
なかでもとりわけ気になったのは、
その中で暮らすヒトとモノとの関係。

普通に暮らしていても、気をつけていないとモノはあっという間に増え、
それらが空間を占有し、そこ、ここに溢れ、心中穏やかでなくなるのに
(私だけじゃありませんよね?)
仮設住宅といったら・・・!

限られたスペースでの暮らしの中で如何に生活上のストレスを軽減できるか、
そのための方策はいくつかあるかもしれませんが、私には

「保持するモノとモノの位置を見直すこと」

が最も重要な事柄の一つであると思われました。
収納スペースを拡大することはできなくとも、
モノの置き方を変えるだけでも、随分暮らしやすくなる筈。

私たちが、箱塚桜団地にお邪魔するようになったのは昨年7月頭頃からでしたが、
お住まいの方々からお話をうかがったり、
リハ協会の方々に混ぜてもらってちょっとしたお手伝いをしたりしながら
浮上してきた問題点は、押入がうまく使えていないということ。

押入の棚、押入に棚、そして棚をいれるだけじゃダメ、
人によってはアドバイスとお手伝いが必要。
う~ん、どっちも・・・。

とりあえず、8月上旬がちょうど〆切だった学内の教育研究活性化経費に
教育の一環として押入棚製作のための申請をし、
9月に入って整理収納アドバイザーの澁川さんに相談をもちかけました。
「棚の設置が実現したら、是非ご協力ください」

その後、紆余曲折を経て11月末に至り、
製造業的復興支援プロジェクトの皆さんとともに押入棚を設置する目処が立ち、
そこから急ピッチで押入棚の検討・製作と平行して、
アドバイスをすることに関しての検討、準備がはじまりました。

澁川さんとの打ち合わせにより、
①現地でアドヴァイスする前に収納の現状を把握すること
②できるだけ本人に考えてもらえるように事前に講座を開催すること
にいたしまして、

①に関しては、12月中旬に授業の課題として
3年生(押入棚の設置でも活躍した彼らです)が
収納のアドバイスを希望されていた方のお宅に現状把握に伺い、
以下のようなヒアリングシートを作成しました。

押入収納状況001押入収納状況002

そして1月11日(水)に集会所をお借りして開催した講座(②)
「整理収納のちょっとしたコツについて」の様子がこちら。講師は澁川さん。

収納講座収納講座1

この準備を経て、当日は、希望されるお宅にて実作業。
モノを分類し、まとめラベルを貼り、使用頻度に応じて収納場所を決定。

収納アドバイス中収納結果棚

アドバイスを受けられた方のご感想は、というと
「先生~、生徒さんとアドバイザーさんにやってもらったの。ちょっと来てみて~」
と、お宅に引っ張っていかれ、涙を浮かべながら、
「ここがこう良くなったの。もう、嬉しくて。」
とおっしゃって下さる方も。

いやいやいや、嬉しい限りです

今回ご協力くださったCONFORT STYLE代表の澁川さんと
そのスタッフの山崎さん、鈴木さん、そして岩手からお越し下さった金田さん、
大変お疲れさまでした&どうもありがとうございました!

そして、今回ご参加にはなられなかったものの、歌川先生、菅原さんら
他のアドバイザーの皆さまからも応援をいただいておりました。
ご報告方々、感謝申し上げます。
と~っても心強くて、励みになりました!

   アドバイザー結集

ちなみに、私クマも整理収納アドバイザーです。実は。
なので、整理収納のエッセンスを授業・卒研のなかに盛り込んで行きますよ~。

| 仮設住宅関連 | 16:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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