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メイキング・オブ・押入棚(載荷実験)

桜団地への押入棚の設置から約ひと月。
や~っと活動を少し振り返る余力ができてきたところです。
ということで、まずは作成した押入棚の天板のこと。

天板はおよそ畳1枚サイズ。
結構な大きさなので、
厚いベニヤ板を使ってしまうとかなりの重さになってしまいます。
できるだけ軽く、でもそれなりの重さに耐えるようにしなくちゃ、
ということで、試しに作ってみたのが、これ。

DSCN7352.jpg

5.5mm厚のシナベニヤに枠をつけました。
で、長手方向と短手方向のどちらに桟をいれたら有効かを確かめるべく、
4年生(阿部くん、平岡さん、長山さん)を中心に載荷実験をば。

実際につかわれる際には分散荷重になるでしょうが、
ま、とりあえず2つの棚板の強さ比較ということで
真ん中に100kgの荷重をのせてどれぐらいたわみ量に差が出るかを確認しました。

DSCN7350.jpg

        ↓↓↓↓↓↓↓
DSCN7349.jpgDSCN7351.jpg

さあ、この場合どっちのたわみ量が少ないと思います?

正解は~・・・・・、

ひ・み・つ♡
答えが気になる人は、どっちだと思うかという予測とともに質問して下さいね。

構造実験室を使わせて下さった藤田先生(真ん中の写真にちょこっと写ってます)、
ありがとうございました。

| 仮設住宅関連 | 13:36 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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無暖房住宅

先日の仮設住宅への押入棚の設置から2週間、
その製作活動を振り返って、これまでに手が回らなくてアップできなかった記事を
「メイキング・オブ・押入棚」
として、書いておきたいと思います(備忘録ね)。

が、その前に、閑話休題。

クマ研関連の話題ではありませんが、
1/17の午後、2年次学生たちとともに工場見学に行ったときの様子です。

無暖房住宅外観

行き先は、天童市にあるボスコ.ホームさんの「無暖房住宅」の展示場。

無暖房住宅というからに、果たして
「暖房なしで、どれだけ暖かいのか?」

気になりますよねえ。
データで◯◯℃というのをみても、ピンと来ない・・・。
やっぱり肌で感じてみなくちゃ。

ということで、通常の工場見学は夏休み明けの9月~10月頃なのですが、
雪のある寒い時期を選んでお願いいたしました。
そしていよいよ当日、勇んでGO!

お邪魔したときの外気温は、アメダスデータでは0℃前後。
それに対して内部は建物南側のリビングで22℃、北側の浴室・洗面所で18℃。

体感として、
「思った以上に、あったかいよ~・・・」

学生たちは皆、思い思いに見学させていただきまして、
一段落した後は、すっかりくつろいでおりました。

DSCN7418.jpgDSCN7417.jpg

見学をし、若干の質問をし、すっかり暖まって満足した後、
最後に社長の黒田さんからいただいたお言葉は、

「そんなの無理だとかムダだとか言われても、やってみなくちゃわからない。
是非、自分が思ったことにチャレンジしてほしい。」

無暖房住宅はボスコホームさんのチャレンジの成果なのですね。
勇気が出ます(^^)みんな、くじけそうな時には思い出して奮起してね。

わいわい、がやがや、好き勝手に見学させていただきまして
とても騒がしかったでしょうに(統率がとれずにすみませんでした)
暖かい建物さながら、黒田さんはじめスタッフの皆さんに温かく接していただきまして
とても感謝しております。
どうもありがとうございました。

無暖房住宅の詳細につきまして、興味をお持ちの方は
ボスコホームさんへお問い合わせください。
ちなみに、
ブログ「森のクマさん日記」にてこの展示場の様子がよく分かりますよ~。

ところで、夏は・・・。それも体感してみたいなあ。

| 放射線線量率測定 | 22:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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整理収納のチカラ

さて、箱塚桜団地の仮設住宅への押入棚の設置の際、
もう一つ同時進行でしていたプロジェクトが、

「収納に関するアドバイス」

仮設住宅をめぐってはさまざまな問題点が挙げられますが、
なかでもとりわけ気になったのは、
その中で暮らすヒトとモノとの関係。

普通に暮らしていても、気をつけていないとモノはあっという間に増え、
それらが空間を占有し、そこ、ここに溢れ、心中穏やかでなくなるのに
(私だけじゃありませんよね?)
仮設住宅といったら・・・!

限られたスペースでの暮らしの中で如何に生活上のストレスを軽減できるか、
そのための方策はいくつかあるかもしれませんが、私には

「保持するモノとモノの位置を見直すこと」

が最も重要な事柄の一つであると思われました。
収納スペースを拡大することはできなくとも、
モノの置き方を変えるだけでも、随分暮らしやすくなる筈。

私たちが、箱塚桜団地にお邪魔するようになったのは昨年7月頭頃からでしたが、
お住まいの方々からお話をうかがったり、
リハ協会の方々に混ぜてもらってちょっとしたお手伝いをしたりしながら
浮上してきた問題点は、押入がうまく使えていないということ。

押入の棚、押入に棚、そして棚をいれるだけじゃダメ、
人によってはアドバイスとお手伝いが必要。
う~ん、どっちも・・・。

とりあえず、8月上旬がちょうど〆切だった学内の教育研究活性化経費に
教育の一環として押入棚製作のための申請をし、
9月に入って整理収納アドバイザーの澁川さんに相談をもちかけました。
「棚の設置が実現したら、是非ご協力ください」

その後、紆余曲折を経て11月末に至り、
製造業的復興支援プロジェクトの皆さんとともに押入棚を設置する目処が立ち、
そこから急ピッチで押入棚の検討・製作と平行して、
アドバイスをすることに関しての検討、準備がはじまりました。

澁川さんとの打ち合わせにより、
①現地でアドヴァイスする前に収納の現状を把握すること
②できるだけ本人に考えてもらえるように事前に講座を開催すること
にいたしまして、

①に関しては、12月中旬に授業の課題として
3年生(押入棚の設置でも活躍した彼らです)が
収納のアドバイスを希望されていた方のお宅に現状把握に伺い、
以下のようなヒアリングシートを作成しました。

押入収納状況001押入収納状況002

そして1月11日(水)に集会所をお借りして開催した講座(②)
「整理収納のちょっとしたコツについて」の様子がこちら。講師は澁川さん。

収納講座収納講座1

この準備を経て、当日は、希望されるお宅にて実作業。
モノを分類し、まとめラベルを貼り、使用頻度に応じて収納場所を決定。

収納アドバイス中収納結果棚

アドバイスを受けられた方のご感想は、というと
「先生~、生徒さんとアドバイザーさんにやってもらったの。ちょっと来てみて~」
と、お宅に引っ張っていかれ、涙を浮かべながら、
「ここがこう良くなったの。もう、嬉しくて。」
とおっしゃって下さる方も。

いやいやいや、嬉しい限りです

今回ご協力くださったCONFORT STYLE代表の澁川さんと
そのスタッフの山崎さん、鈴木さん、そして岩手からお越し下さった金田さん、
大変お疲れさまでした&どうもありがとうございました!

そして、今回ご参加にはなられなかったものの、歌川先生、菅原さんら
他のアドバイザーの皆さまからも応援をいただいておりました。
ご報告方々、感謝申し上げます。
と~っても心強くて、励みになりました!

   アドバイザー結集

ちなみに、私クマも整理収納アドバイザーです。実は。
なので、整理収納のエッセンスを授業・卒研のなかに盛り込んで行きますよ~。

| 仮設住宅関連 | 16:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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押入棚設置完了!

先日1/18(水)、製造業的復興支援プロジェクトの皆さんとともに
ついに箱塚桜団地の仮設住宅に押入棚の設置を完了しました。

プロジェクトチームさんからの参加は15名(遠路はるばるお疲れさまでした!)。

クマ研からの参加者は、主に授業が空きだった
マツケン、マスコ、平岡さん、エミちゃん、阿部くん、大久保くん、小野さん。
そして彼らに加えて、
授業(建築計画B)の一環として参加した建築学科3年生41名と、
技官の森さん、私クマとで計50名。
総勢なんと、65名での作業となりました。

作業は鉄製棚(半間サイズ)チームと木製棚(一間サイズ)チームの2班に分かれ、
この通り。

鉄製作業中マツケン指示だし
鉄製棚設置_convert_20120123091740木製棚設置完了

みんなの作業中の感動の勇姿は・・・、
今回私は手一杯で写真を撮ることができず・・・
なので、
後ほど森さんやプロジェクトチームの渡邊さんが撮ってくださった写真を
拝借するかリンクするかしてアップしたいと思います。

ともあれ、13:00から開始した作業はプロジェクトチームの頼もしい皆さんの
ご指導のお陰で順調に進み、終了したのは15:40頃でした。
作業ほぼ終了という時に撮った棚設置参加者の集合写真がこちら(クリックで拡大)。

押入棚集合写真


みなさん、お疲れさまでした。
お住まいの方々も喜んで下さったようで、なによりです(^^)

この日、実は日本リハビリテーション工学協会の吉田さんもお越しになり、
これまでのフォローにあたられました。
また、棚設置作業と同時進行で整理収納アドバイザーのみなさまに、
希望される方々に対して収納のアドバイスをしていただきました。
このことについては、後ほど別にアップしたいと思います。

まずは、今回このことを実現するにあたりお世話になりましたたくさんの方々に
心より感謝申し上げます。


なお、この日に関しまして、
午後の時間一杯を作業にあてるため、授業交換に応じて下さった宍戸先生、
午前中の部材搬入にあたり、学生たちが皆授業中だっため途方に暮れていたところを
手伝って下さった千葉(幸)先生、どうもありがとうございました。
さらに、私たちの部材購入等の費用に関しましては、
本校の教育研究活性化経費を使わせていただきました。
内田校長先生、お認めくださいましてありがとうございました。


| 仮設住宅関連 | 22:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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押入棚量産中

年の瀬も押し迫り、学校は23日から冬休みにはいりました。
で、休みに入る直前の制作の模様です。

  脚量産中2
  脚量産中

先月、試作品を桜団地に持っていき、あるお宅の押入に設置してみようとしたら

「入らない!!!」

という出来事が。
その後、製造業的復興支援プロジェクトのメンバーの方が調べて下さいまして、
桜団地の仮設住宅では、基本的に4種類のサイズの押入が混在していることが
判明しました。
(あっぶなかった~

で、結局できるだけ各住戸の押入にあわせて棚幅をかえることにいたしました。

実際の制作に取りかかるまでに、木取りを替えたり
(ご覧になった方のご要望により棚板の高さや奥行きなどを若干変更したため)
また、天板と脚の噛み合わせや
脚部がぐらつかないようにするための補強などを検討したりと
少々手間取りましたが、

とりあえず、15台分の脚完成!
休み明けは天板の制作です。

| 仮設住宅関連 | 22:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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